薬剤師というのはそもそも国家資格保持者ですので、1時間あたりにもらえる時間給も高めです。平均すると2000円程度はでるところが多いので、このあたりを基準にして時給が多いか少ないかを考えることになります。
国家資格保持者といえども人の子ですから、時間で働いてお給料をもらうとなれば、1時間当たりの時給が多いに越したことはありません。そんなときは、大阪のような大都市を仕事場に選び、派遣社員という形態での求人募集を探してみるのがいいでしょう。
派遣社員として職場に派遣されると、直接雇用されるよりも200円〜400円程度は時給が上乗せされることが多くなります。薬剤師としてする仕事は変わらないとしたら、金額の差が大きくなるだけに、少しでも時給を多くもらえる方法で求人に応募することが労働意欲をアップさせてくれます。
薬剤師の資格を持っている人の割合は、7:3で女性の方が多いと言われています。大阪のような大都市なら、バリバリ仕事をしてキャリアを積んでいこうと考えるワークスタイルも、結婚したり子供ができたりして、家庭と両立させながら、入れる時間だけ入って時間給で仕事をするという選択も採れます。
これが国家資格を持っているということの強みであり、求人募集先も病院に調剤薬局、ドラッグストアの3本を柱に据えて、どこなら自分の希望をかなえられるかを考えながら選ぶことができます。責任者を目指すなら、調剤薬局で管理薬剤師になるという選択になるでしょうし、できるだけ自宅から近いところで働きたいとなれば、もっとも最寄りのドラッグストアや調剤薬局で面接を受け、希望する時間でしっかり仕事をするというのが、女性薬剤師に求められる仕事の仕方だと思われます。